第70号 『不況のレジャーにピッタリ?お祭りに出かけよう!』(2009/11/25発行)
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├○ メモリアルアートの大野屋 2009/11/25│
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┏━ 今月号 もくじ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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┃ 1◆ 特集 「 不況のレジャーにピッタリ?お祭りに出かけよう! 」
┃
┃ 2◆ 安井睦華の それはそれ、これはこれ! 「 陰徳あれば・・・ 」
┃
┃ 3◆ 今月のプレゼント
┃ 「 パソコンで温めるカップウォーマーを3名様に! 」
┃
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こんにちは。大野屋の川瀬です。
まもなく12月です。
冬休みやクリスマス、お正月の準備とイベントが多く、何かと出費の多い時期で
もあります。
それなのに世の中は不況、不況の大合唱。暗いニュースばかりですね。楽しい年
末を・・・という雰囲気ではないのが残念です。
そこで今回は出費を抑えて楽しめ、かつ縁起もいい、伝統行事に触れられて知識
もアップ!・・・そんな良いことづくめの「お祭り」をご紹介します。
大野屋テレホンセンターのスタッフたちの間では、浅草の羽子板市や世田谷のボ
ロ市に出かけよう!と計画中です。
お近くのお祭りに出かけてみてはいかがですか?
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◆ 特集 「 不況のレジャーにピッタリ?お祭りに出かけよう! 」
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豊作を願う「春」のお祭り、
仏教行事とも結びついた盆踊りや農作物の疫病よけを願う「夏」のお祭り、
収穫を祝う「秋」のお祭り、
と四季折々のお祭りがたくさんありますが、これからの12月にもたくさんの
お祭りがあるのです。
春から秋までの農耕に関するお祭りとは異なり、1年を無事に終えることへの感
謝や新たな年を迎えるための準備の意味が込められたお祭りが多いようです。ま
たお正月用品や日用品を売るにぎやかな市も各地で開かれます。その中をひやか
して歩くのも楽しいものです。
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◆11月27日~12月3日 神在祭(島根県出雲市出雲神社)
年に一度全国から集まった神々が、農業や縁結びなどを協議するという神事。
厳かで古式ゆかしい神事が執り行われます。
縁結びの祈祷も(要事前申込み)
一般には旧暦10月を「神無月」といいますが、神々が集まる出雲では神在月と
いわれています。
出雲大社 http://www.izumooyashiro.or.jp/kamiari/top.htm
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◆12月1日 お神迎え(新潟県魚沼市皇大神宮)
年に一度の会議を終え、出雲大社から帰ってくる神様を迎える行事。参拝客、
良縁を願う男女が訪れ露天市が立ちます。
魚沼市観光振興室
http://www.city.uonuma.niigata.jp/kankou/event/eventlist.html
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◆12月2~3日 秩父夜祭(埼玉県秩父市秩父神社)
京都祇園祭、飛騨高山祭と並び日本三大曳山(ひきやま)祭のひとつと言われ
ています。
極彩色の彫刻で飾られた絢爛豪華な山車と夜の夜空に広がる花火が有名。
2日は昼過ぎから屋台の曳き回しが始まり20時まで、3日の本祭りでは朝から
夜中0時まで山車が市内を練り歩きます。
歌舞伎が演じられ、仕掛け花火が夜遅くまで上がり、郷土芸能の披露や神社境内
での神楽(神をまつるときに奏する舞楽)の奉納も。
秩父観光協会 http://www.chichibuji.gr.jp/yomaturi/16yomaturi.html
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◆12月9~10日 鳴滝(なるたき)大根焚き(京都市右京区了徳寺)
親鸞聖人がこの地を訪ねた際、村人が差し上げた塩煮の大根を大変よろこんだ
との故事から、境内にある大釜で焚かれた大根に油揚げを加えて参詣者にふるま
われます(有料)。
了徳寺 http://www.ryoutokuji.or.jp/
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◆12月15~16日 世田谷のボロ市(東京都世田谷区)
世田谷の冬の風物詩の伝統的な市。1日に20万人もの人出でにぎわう大き
なボロ市です。
小田原城主北条氏政によって開かれた楽市が、このボロ市の始まりです。かつ
ては農家の作業着のつくろいや草鞋に編みこむボロを安く売ることから「ボロ
市」といわれるようになったようですが、現在は骨董品をはじめ、玩具、植木、
衣類などの露天が600~700店並びます。
世田谷区 http://www.city.setagaya.tokyo.jp/040/d00008933.html
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◆12月17~19日 歳の市・羽子板市(東京都台東区浅草寺)
江戸時代、毎年12月17・18日に正月用品や縁起物を売る店が境内に集ま
り「歳の市」と呼ばれてにぎわっていました。
現在この「歳の市」は、縁起物の「羽子板市」としてその形をとどめています。
境内には数十軒の羽子板の露店が軒を連ね、定番のものはもちろん、その年に活
躍した人をモチーフにした羽子板も名物となっていて楽しめます。
浅草観光連盟 http://www.e-asakusa.jp/
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◆12月21日 終い弘法・終い大師
弘法大師(空海)の命日が3月21日であることから、真言宗の各
寺院の境内では毎月21日に縁日が開かれます。特に12月21日はその年最後
の縁日ということで「終い大師」「終い弘法」「納めの大師」「果ての大師」な
どと言います。
京都の教王護国寺(東寺)や神奈川県の川崎大師などが特に有名で、骨董屋、古
着屋、植木屋など多くの露天が並び、参拝客でにぎわいます。
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◆12月24日 伊勢大神楽「総舞」 (三重県桑名市増田神社)
伊勢大神楽(いせおおかぐら)は伊勢参りができない人たちのおはらいのため、
各地を巡って歌や舞を神様に供えるものです。
この日は豪壮な獅子舞や皿回しなどの曲芸などもあり、境内は大勢の見物客でに
ぎわいます。伊勢大神楽は、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
桑名市 http://kanko.city.kuwana.mie.jp/event/isedaikagura/index.html
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◆12月31日 をけら詣り (京都市東山区八坂神社)
大晦日の夜から元旦の朝にかけて八坂神社にお参りして、灯篭に焚かれた火を火
縄に受けて持って帰ります。この火を家の神棚の灯明に灯したり、雑煮を炊く火
種に用いるなどして無病息災を願います。
「をけら」とはキク科の薬草の植物で、これを灯篭で焚きます。
をけらは漢方薬にも使われ、1年の邪気を取り払うと言われ、お正月に飲むお屠
蘇(とそ)の原料にもされます。
八坂神社 http://web.kyoto-inet.or.jp/org/yasaka/schedule/09.html
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代表的なお祭りをほんの少し取り上げました。
まだまだご紹介しきれない有名なお祭りが多くあります。ぜひお近くのお祭りに
お出かけください。
またご紹介した内容に変更がある場合もありますので、参加される場合には主催
者へお問い合わせください。
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しきたりやマナー、仏事に関するご相談は無料です。
もちろん匿名で質問できます。
お気軽にお問いあわせください。
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どんどん更新されています。
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◆ 安井睦華の『それはそれ、これはこれ!』
「 陰徳あれば・・・ 」
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大野屋テレホンセンター開設時よりご相談にお答えして14年!
シニアコンサルタント・安井 睦華(やすい のぶか)が、日々のつれづれを時
には楽しく、時には怒り、時には涙で語ります。
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つい先日、同居する孫が『新型インフルエンザ』にかかった為に、私も保菌者と
いう事で急遽会社を休み、自宅待機になりました。
私自身は何ともなかったものの診断書をもらって4日ぶりに出勤がかないました
がどっこも悪くないのにお休みを頂いてしまって、なんだか公然とずる休みをし
た犯罪者のようで嫌な気分でした。皆様にはくれぐれも、うがいと手洗いを怠り
無くされますように!
ところでお寺様でまたまた新しい言葉を仕入れてきましたのでご報告します。
『陰徳あれば必ず陽報有り』
です。
これは日蓮聖人がお弟子様に差し上げた手紙の中の一文ですが、もともとの出典
は中国の思想書『淮南子』(えなんじ)の人間訓の中の言葉だそうです。
意味は読んで字の如く、『人知れず良い行いをするものには、必ずや目に見えた
良い報いがある』という事です。
どこの家庭でも職場でもなぜか目立つ事もなく、苦労ばかりさせられる損な役回
りの人はいるものですが、「誰も解ってくれないとか、評価してもらえないと愚
痴を言ったり拗ねたりせずに、日々の精進を重ねていきなさい。そうすれば(仏
法的にはこの世の中は全てが『原因結果の法則』で成り立っていると考えるので)
仏様はしっかりとご覧になっておられ、必ずや大きな功徳が頂けるでしょう」と
いう事だそうです。
こうして私なんぞの口を通して言ってしまうと、有難みの無いありきたりの言葉
なんですが、墨染めの衣を着た住職が諄々とご説法されると、なぜか清らかな気
持ちになるのは不思議なものです。要は話す人の徳と聞く人の機根(聞く人の姿
勢、受け入れる態勢)の問題なんでしょうね。
まあ何はともあれ、お読みになった方が何かの折に
『なんでーっ!!』『どうして私ばっかり???』
と思うような事に出くわしたら、『陰徳あれば必ず陽報有り』を思い出して怒る
心を静め穏やかな気持ちを取り戻して下されば嬉しいです。
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◆ 今月のプレゼント「 パソコンで温めるカップウォーマーを3名様に! 」
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★11月28日発行 東京新聞(夕刊)
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「死んだらどうなるか~死までにしておくこと」(仮)
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┌──┐株式会社 メモリアルアートの大野屋 監修 小嶋 幸夫
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