第226号 「一陽来復、運をまねく冬至の慣習」(2022/11/25発行)
特集「一陽来復、運をまねく冬至の慣習」 (2022/11/25発行) |
メールマガジンをご覧のみなさま、こんにちは。メモリアルアートの大野屋の小林です。 地元の神社で行われる酉の市(とりのいち)に、賑わいが戻ってきました。この数年、熊手の授与はあったものの、屋台の出店がなくひっそりとしていていたので、久々の光景に感動してしまいました。 酉の市 |
今月号 もくじ |
特集「一陽来復、運をまねく冬至の慣習」 川島ママの お知らせ・イベント |
特集 一陽来復、運をまねく冬至の慣習
|
日が随分と短くなりましたね。紅葉も見頃を過ぎて、もうすぐ12月がやってきます。日の長さといえば、1年で最も日が短いのが「冬至(とうじ)」。今年は12月22日(木)になります。これに先駆けて、冬至のあれこれをご紹介したいと思います。 ■影が一番長くなる日 二十四節季(にじゅうしせっき)のひとつに数えられている「冬至」。この日は太陽が1年で最も南に寄るため、北半球では日照時間が最短になります。そしてもうひとつの特徴が「影の長さ」です。南中高度は冬至の日が1年で最も低くなるため、影も1年で最も長くなるのです。子供のころはよく影踏みをしましたが、足がニョローンと長く見えるので大はしゃぎでした。いま思えばこの季節ならではの現象だったのですね。 冬至は影が長く、夏至は影が短い ■"死に最も近い日"とされた 昔の人は、日照時間が短い=太陽の力が弱まっていると考えました。ですから冬至の日は太陽の恩恵にあずかる生命が死に最も近付く日だと捉えたのです。 ■ゆず湯 冬至といえば、ゆず湯のイメージが強いですね。 ゆずの爽やかな香りにはリラックス効果も ■かぼちゃ 冬至にまつわるものとして次によく知られるのは「かぼちゃ」ではないでしょうか。かぼちゃに含まれるβ-カロテン、ビタミンA、C、Eには免疫力アップの効能があります。 いとこ煮 ■んのつく食べ物で運気を上げる 冬至には「ん」のつくものを食べると運気が上がるといわれています。これも江戸時代に始まった慣習で、「ん」を「運」に置き換えて、縁起の良い食べ物としました。 ■一陽来復(いちようらいふく) 繰り返すようですが、冬至は一年で最も日が短くなります...ということは、冬至の翌日からは少しずつ日が伸びていく訳ですね。 「ん」のつく8つの食材全部入りのうどんを作って食べたら最高の縁起担ぎになりそう...と思った私は欲張りでしょうか? 冬至の慣習を取り入れて、春への移り変わりを喜びたいですね。 |
|
||||||
朝晩はだいぶん冷え込んできました。新型コロナは第8波とのことですが、風邪にも十分お気をつけ下さい。 先日、お電話をくださった同世代と思われるお客様に「川島が承ります」と名乗ると「ああ、いつもメルマガのコラムを楽しみに読んでいます」とおっしゃいました。 さてこの数年、通勤電車内で新聞を読む人をすっかり見かけなくなりましたね。若い方はもちろん、中高年の方もずっとうつむいてスマホを見ています。私も家でネットニュースを眺めますが、いまだに日々の主なニュースソースは毎日の新聞が中心です。習慣で数紙購読していますが、同じニュースでも扱いがそれぞれ違い、社説などは読み比べると意外に楽しめます。 それから車内で本を読む人もあまり見かけなくなりました。今ではスマホや専用端末で多くの本を読めるようになり、デジタル化を実感します。しかし私はこれもまた本を手に持って、ゆっくりとページをめくりながら読み進めることに楽しさを感じてしまいます。 近ごろは古本屋さんを利用することが多くなり、ずいぶん以前に読んで感動した本に思わず遭遇したりすることがあって、また別の楽しみがあります。先日は購入した本に前の持ち主の手書きのメモがありました。とても達筆で、文章から私より上の世代の方かと思われましたが、子を思う親心が書かれてあって、私もこの年になって感じるものがありました。古本屋さんを通して偶然その本を手にし、人生の先輩の深い思いに触れることができたのです。ページの折り目や綴じ目の傷み、そして小さな書き込み。古本を手にした時の温かな思いは、読後の感動をより深めてくれるのです。 秋から冬へ。紙にしろデジタルにしろ、これから読書にどっぷり漬かれる嬉しい季節です。 |
お知らせ・イベント
|
◇お墓のなんでも相談会(要予約) お墓に関する疑問やお悩みを、ぜひこの機会にご相談ください!いずれも開催時間は10:00~16:00となっております。 11/28(月)浅草公会堂 ご予約は大野屋テレホンセンター 0120-02-8888 まで ◇終活セミナー 会場:フューネラルリビング小平(東京都小平市) ご臨終から一周忌法要まで、しなければならない事はなんと、100項目もあると言われています!残されるご遺族の苦労を一つでも軽減できるように、今からできる項目をご紹介。 ご予約は大野屋テレホンセンター 0120-02-8888 まで |
365日年中無休 (受付 9:00~17:00)
|
|
最後までご覧いただき、ありがとうございました。 ◆メールマガジンへのご意見、ご感想、お問い合わせは |
|