石材店から始まった大野屋にとって、お墓は、創業当時から75年の長きにわたって携わってきたものです。時代の変化とともに、霊園の様子や、墓石の形状等も変化を遂げていますが、大切なお墓を、よりご満足いただくかたちでご提供したいという大野屋のこだわりは変わりません。ここでは、実際にお墓ができるまでの工程や、お墓づくりへの大野屋のこだわりについてご説明いたします。
大野屋のお墓へのこだわり
大野屋では、素材としての石にこだわり、形状の加工や彫刻にこだわり、墓所の基礎工事から建墓までの全ての工程において、心を込めて取り組んでいます。ここでは、加工された墓石の建墓までをご説明します。
1.墓石の検品
石材店から創業した大野屋だから、墓石には妥協しません。国産を中心とした良質な石材を採石し、技術力の高い提携加工場にて、切削・加工を行います。原石についての検品はもちろん、切削・加工についても厳しい検品を行い、基準を満たしたものだけをご提供しています。
加工した墓石の寸法をはじめとして、チェックリストに基づいて、細部にわたり検品します。
2.彫刻
先進のCADシステムを駆使して彫刻原稿を作成し、大型プリンターで実寸大の反射原稿を出力。その反射原稿を用いて、熟練した職人が細心の注意を払い、心を込めて文字や絵柄を彫刻していきます。彫刻の完了後に、最終的な検品を行うことは言うまでもありません。
専任オペレーターが作成した反射原稿に基づき、熟練した職人が細部まで忠実に再現します。
3.基礎工事~建墓
墓石が出来上がったら、該当の墓所の所定の区画で基礎工事から建墓までを行います。緻密に寸法を計測し、鉄筋を組み、コンクリートを流し込みます。外柵の工事を行い、区画内の整備が完成した時点で、墓石を組み上げます。工事完了後、お客様に最終確認していただきます。
しっかりとした計測に基づいて基礎工事を行い、大切な墓石は細心の注意を払って扱い、建墓します。