神戸市立鵯越墓園の歴史について・・・
墓園からの展望は、南と西に大きく開け
播州平野はもちろん、遠く紀淡海峡が望まれる。
墓園内には源義経伝承を残す場所が3箇所あり、
南門付近の西神戸有料道路の植え込みに「史跡 鵯越の碑」が建っています。源平合戦のときに、このあたりから義経が一の谷へ
攻め入ったと伝えられています。
また、墓園内の高尾地蔵院境内には、義経が鵯越進軍の途中ここで休憩し、
境内の松に馬をつないだと言われる「義経 馬つなぎの松跡」があります。
今は枯れてしまって根の部分しか残っていませんが、
「義経馬つなぎ之松」の案内板が建っています。
さらに、風化した岩が複雑な形となって、
数匹の大蛙と多くの小蛙のように見える奇勝「蛙岩(かえるいわ)」があり、
義経が平家を攻めた「鵯越から西進し坂落し」の場所が、
須磨の一の谷でなく、この蛙岩という説もあります。
神戸市立鵯越墓園風景
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