法善寺の由来は、佐々木六角刑部少輔久綱三世の孫、野村越中守高勝の二男、次郎高就が慶長4年(1599年)に三河の国の真宗有力寺院であった、佐々木上宮寺の弟子となり、了賢と称し、同14年に江戸に出府し法善寺の前身、寛慶山常福寺を建立したことに始まります。
寛永10年(1633年)には、了賢氏の嫡子浄賢師が本願寺より、法善寺の寺号を授かり、神田に寺所を定めます。
その後、明暦の大火事や市区改正計画、関東大震災等により何度も移転を余儀なくされます。赤羽の寺所は、大正12年(1923年)に移転先と定めたことから始まります。
昭和63年に東京本願寺を本寺とする、浄土真宗東本願寺派設立に伴い、同派に加盟し、現在に至っています。
上り下りしやすいよう階段に手すりを設けてあります。本堂瓦はチタン製で、土瓦に比べ大幅に軽量化でき、本堂の耐震性を高めることができます。
外陣(お参りする場所)は椅子式。床暖房、空調設備も整っています。
本堂下には座敷が3部屋あります。
春季彼岸 | 3月17日~24日 |
永代経 | 4月29日 11時~ |
お盆 | 7月13日~16日 |
秋季彼岸 | 9月20日~26日 |
報恩講 | 10月最終週日曜日 10時30分~ |