分骨について
先月、父が亡くなり間もなく納骨です。今のお寺とうまくいっていないので先祖代々のお墓はおじさんにお願いして、いずれ父の骨だけを分骨し、ほかのお寺に変わろうと思っています。
納骨までにしておかなければならないこと、分骨への手続き、法的なことなど(手続きを行なう時期は納骨後でも構わないのか?)を教えてください。
分骨の場合、埋蔵(納骨)する前と後では下記のような手順になります。
- 埋蔵前の分骨は分骨用の骨壷(小さいので良い)を用意し遺骨を分骨します。分骨時は住職に読経していただきますので、三十五日忌か四十九日忌法要に合わせてされるとよろしいでしょう。
- 埋蔵後の分骨は分骨用の骨壷の用意は同じです。住職に読経して頂いて遺骨を取り出して分骨し、本骨はそのお墓に戻します。この時遺骨の取り出し・戻し作業を石材店に依頼が必要な場合もあります。
いずれの場合も御住職に、「分骨証明書」を書いてもらいます。これがないと新しいお墓に納骨出来ませんのでご注意ください。