仏壇や神棚の上に半紙を貼る意味は?
田舎の仏壇の上に、「雲」と書かれた半紙が貼られています。
これは何の意味があるのでしょうか?
このまま下げておいて良いのでしょうか?
これは何の意味があるのでしょうか?
このまま下げておいて良いのでしょうか?
現代では2階建や3階建、マンションなど、上の階に人が生活している形の住宅が多くなっていますが、昔は平屋が基本でした。
仏様や神様の上に人が立つことは失礼にあたるという事で、「雲」のような文字を書いて仏壇や神棚の上に貼り、仏様神様の上はありません、と崇敬の意を表したものだと言われています。
「雲」の他にも同じ意味合いを示す言葉として「空」や「天」「上」なども使われています。
どの向きに貼るか、どれ位の頻度で取り換えるかなどの明確な決まりはありませんが、変色したりホコリが沢山ついた状態で下げておくのは失礼にあたるため、何年かに一度は取り換えると良いでしょう。
それぞれのお寺や神社によってもお考えが異なりますので、どうすればよいか迷ったときは、お付き合いのあるお寺・神社に相談されるのをお勧めします。