お骨が自宅にあっても、迎え火は焚く?
実母が亡くなり、今年新盆を迎えます。まだお墓がない為、母のお骨は実家にあります。よくお盆の迎え火でお墓から故人を連れてくると言いますが、自宅にお骨がある場合にも迎え火を焚くものでしょうか。
7月(地域によっては8月)13日の夕方に、自宅の門口や玄関などで『焙烙』(ほうろく)と呼ばれる素焼きのお皿の上でおがらを焚くのが一般的です。これを『迎え火』と言い、お亡くなりになった方の霊に、あの世より迷わず帰ってきていただく道しるべとなるものです。
お墓の有る無しに関係なく、初めてお帰りになるお母様の霊を迎え火でお迎えされてはいかがでしょうか。
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