葬儀や法要のあとで、お坊さんや親せきの方々と一緒にお食事をする事を「お斎」(おとき)と言いますが、本来は「午前中にお坊さんがめし上がる食事の事」を指します。 大切な人との別れの悲しみを分かち合う事や亡くなった人の思い出を親しく語り合う事で、亡くなった人のためになると考えるからです。
亡くなった人にとっては、残してきた人達が、楽しく幸せにくらしてくれる事を心から願っておられると思いますので、みんなで仲良くごちそうをいただくのです。