日本では昔から山・川・水・火・樹木などの自然のものに「霊力」といって、人間には無い強い力がやどっていると考えられてきました。
特に神社の木は大切にされ、むやみに斬ったりすることが無かったので、ほとんどの神社はたくさんの木が茂り、森のようになっているのです。
木の多いところにはたくさんの鳥達も集まり、中でも頭の良いカラスは「神様のお使い」と信じられていましたので、神社の森にはカラスも多いのですね。