昔から別名を『鬼の目突き』といって、その鋭いトゲで邪気を追い払うとされていました。特に2月の節分には焼いたイワシの頭を柊にさして戸口に立てることで、その悪臭とトゲで鬼を退散させようという習慣が残っています その他にも鋭いトゲの桱(ネズミサシ)などとともに、ネズミの通り道においてネズミの侵入を防いだりもしました。