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第23号 『法事の準備のしかた』(2005/12/25発行)

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┃やすらぎ┃
┃ 通信 ┃        やすらぎ通信  第23号
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┏━ 今月号 もくじ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

┃ 1◆ 特集      「 平成18年・年回表 と 法要の準備 」



┃ 2◆ 季節の行事   「  お 正 月  」


┃ 3◆ ことばスコープ
┃            「  手 元 供 養  」


┃ 4◆ お子様と保護者の方向け

┃    『こどもと学ぶ生活のしきたり~冬のふしぎ編』ホームページ開設


┃ 5◆ お客様へさらなる安心と信頼を提供
┃       業界で初めて「プライバシーマーク」を取得


┃ 6◆ 今月のプレゼント
┃       『プチギフトキャンドル・ローズ』を3名様に!


┃ 7◆ 編集後記

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◆特 集   「 平成18年・年回表 と 法要の準備 」
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ご家族の法事を控えていると、施主はさまざまな手配に心を配らなくてはいけま
せん。

いつお亡くなりになった方が、来年回忌供養を迎えるのか―。
下記の表で確認してみましょう。

(表の見方:
平成18年に1周忌を迎えるのは、平成17年(2005年)にお亡くなりに
なった方です。)


平成18年  年回表
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■回忌名       ■お亡くなりになった年
--------------------------
1周忌       平成17年 (2005年)
──────────────────────────
3回忌       平成16年 (2004年)
──────────────────────────
7回忌       平成12年 (2000年)
──────────────────────────
13回忌       平成 6年 (1994年)
──────────────────────────
17回忌       平成 2年 (1990年)
──────────────────────────
23回忌       昭和59年 (1984年)
──────────────────────────
25回忌       昭和57年 (1982年)
──────────────────────────
27回忌       昭和55年 (1980年)
──────────────────────────
33回忌       昭和49年 (1974年)
──────────────────────────
37回忌       昭和45年 (1970年)
──────────────────────────
43回忌       昭和39年 (1964年)
──────────────────────────
47回忌       昭和35年 (1960年)
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50回忌       昭和32年 (1957年)
──────────────────────────
70回忌       昭和12年 (1937年)
──────────────────────────
100回忌       明治40年 (1907年)
──────────────────────────





ご法要の手順
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
回忌供養(法事)を営む際には、お寺やご親戚との兼ね合いでの日程の決定や会
食の準備、引き出物の手配など、万全の準備が必要です。2ヶ月くらい前から準
備を始めます。



【2ヶ月くらい前から】------------------------------------------------



□ 法要の日程を決める

できれば命日に行いますが、一般的には家族・親戚が集まりやすい土日や祝日に
執り行うことが多いようです。命日ではなく別の日に行う場合には、命日より前
倒しで行い、命日より後にはしないのがしきたりです。

寺院の行事と重なったりすることもありますので、おおよその予定が決まったら
お寺には事前に都合をうかがっておくことが大切です。




□ 場所を決める

寺院、墓前、自宅、斎場など、法要を執り行う場所を決めます。
また法要の後に会食をされる場合には、その場所も手配します。

高齢の方が出席される場合には、法要や会食の場所にも配慮が必要です。




□ お招きする範囲とご案内

法要にお招きする範囲に決まりはありません。
一般的に一周忌までは広い範囲の方にお声がけしますが、三回忌以降からは近い
ご関係の方のみにすることが多いようです。

お招きする方が決まったら、1ヶ月くらい前までにご案内をします。
広い範囲の方を招く場合には、法要の時間や場所(地図)等を記した案内状を送
ることもあります。

会食や引き出物を準備する都合がありますので、出欠を確認しておきます。
案内状を送る場合には、返信用のハガキを同封するか、往復ハガキを用いましょ
う。


卒塔婆をあげて頂く場合には、その旨のご案内も同時に行います。
親族から卒塔婆の依頼を受けたら、取りまとめて寺院や霊園管理事務所に手配し
ます。願主名と本数を一覧にして、前もって依頼しておきましょう。



□ 引き出物の手配

引き出物の表書きは、黒白もしくは銀色の結び切りの水引のかけ紙に、「志」・
「粗供養」とします。





【当日】 ----------------------------------------------------------


□ お花・お供物の準備

□ 寺院への「お布施」

奉書紙に包むか白封筒に入れ、「お布施」と表書きをします。お渡しするタイミ
ングは、法要前の挨拶時がよいでしょう。

自宅や霊園などにお呼びする場合には、「お車料」を包みます。また会食に欠席
の場合には「お膳料」を用意します。

卒塔婆供養は、あらかじめ料金を確かめておき、本数分を「御塔婆料」として別
にお包みします。



□ 服装

施主(遺族)は、三回忌くらいまでは喪服かそれに準じた服装がよいでしょう。
それ以降は地味な色のスーツやワンピースを着ることもありますが、お招きする
側である施主が、一般の参列者よりも軽い服装にならないように注意します。

参列者に服装についての余計な心配をかけさせたくない場合には、ご案内の際に
「平服でお越しください」と伝えておくとよいでしょう。



□ 会食

会食の席では、施主からお礼を述べ、帰りに引き出物をお持ち帰りいただきます。





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※仏事に関するご質問は、memoria@ohnoya.co.jpまでお気軽にお問いあわせくだ
さい。



※大野屋Webサイトの人気ページ「仏事のよくあるご質問」もご覧ください。
↓  ↓  ↓

http://www.ohnoya.co.jp/faq/qa/index.html





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◆季節の行事   「 お 正 月 」
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お正月は、もともと「年神(としがみ)」という神様を家に迎えるお祭りです。

年神様は、先祖の神様とも、田の神様とも言われていて、年の初めにやってくる
と考えられていました。


おせちなどのお正月に欠かせない品々も、本来は年神様へのお供え物なのです。
そして新しい年に家族が健康で幸せに暮らせるように祈ります。


門松は、年神様がやって来るときに、迷わずに家に来られるように目印として立
てるものです。

また鏡餅も年神様へのお供えの一つなのです。
1月11日の「鏡開き」には、餅を包丁で切ると縁起が悪いといわれ、手や木槌
で割るのがしきたりです。鏡開きの日に、年神様にお供えしたお餅を食べること
によって、神様の力を分けてもらい、1年間元気で幸せに過ごすことができると
言われています。






━3━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆  ことばスコープ  「  手 元 供 養  」
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「手元供養」という言葉を知っていますか?


新聞などでも取り上げられ、新しい供養の形として注目が集まっています。




『亡くなった大切な人を身近に感じて、心の拠り所としたい・・・。』
『生前と同じように日々を一緒に過ごしたい・・・。』


「手元供養」とは、こういった声から生まれた新しい供養の方法です。



故人のご遺骨や遺灰を、インテリアにも合うような小さな骨壷や置物に入れて自
宅に安置したり、ペンダントやブレスレットなどに加工して、いつも身近に置き
故人を偲ぶことができます。


大野屋では、新しい供養のかたちを求める方の声にお応えし、自由な発想で故人
を偲びたいという思いを実現する品のご紹介を始めました。
従来のお骨壷のイメージとは違ったデザイン性豊かなミニ骨壷や、ペンダント、
ブレスレットをご紹介しています。



自分のライフスタイルに合わせて故人を大切に供養したいと考える方や、故人に
ふさわしい供養の形を考える方から、大きな反響をいただいています。



手元供養の品はこちらから↓
http://item.rakuten.co.jp/mgohnoya/c/0000000141/

お店で実物をご覧になりたい方はこちら↓
http://www.ohnoya.co.jp/buddhist/butsudan/maosaitama/selection.html





━4━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆  お子様と保護者の方向け
「こどもと学ぶ生活のしきたり~冬のふしぎ編」ホームページ開設
――――――――――――――――――――――――――――――――――――


すすはらい、年越しそば、鏡餅、おせち・・・。

冬休みは、お子様にとって日頃触れることの少ない、生活のなかの慣わしやしき
たりに親しむ貴重な機会です。その中で生まれる疑問に親子で取り組んでいただ
くためのページを作りました。
↓ ↓ ↓
http://www.ohnoya.co.jp/faq/kidsqa/index.html




今年の夏に、「夏のふしぎ」編として開設し、たいへん好評をいただきました。
そこで今回は「冬のふしぎ」編を追加しました。



┌─【 内容をちょっとご紹介 】──────────────────┐

◇ お年玉の意味、知っていますか?
◇ 大晦日の日は、どうして子供も夜中まで起きていいの?
◇ お正月に習字をするのはなぜ?
・・・など
└─────────────────────────────────┘


気になる答えはこちら↓
http://www.ohnoya.co.jp/faq/kidsqa/index.html






━5━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ おしらせ ~ お客様へさらなる安心と信頼を提供
業界で初めて「プライバシーマーク」を取得
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株式会社メモリアルアートの大野屋では、財団法人日本情報処理開発協会(JIPD
EC)より、個人情報の取り扱いが適正であることを示す「プライバシーマーク」
の付与認定を11月21日付で受け、同マークの利用を開始いたしました。

墓石業界での同マーク取得は、当社が初めてのケースです。


本年4月の個人情報保護法の全面施行により、個人情報の保護に関する関心が高
まっています。当社では、葬儀施行、墓所・墓石販売、仏壇販売などデリケート
な個人情報を扱う仏事関連総合サービス業として、お客様へのさらなるサービス
向上と信頼いただける企業づくりのために、2004年6月に「個人情報保護方針」
を宣言、またJISQ15001のガイドライン及び個人情報保護法に沿った、個人情報
保護に関する「コンプライアンス・プログラム」を策定し運用しておりました。


今回のプライバシーマークの取得認定を受け、これまで以上にお客様から信頼い
ただける企業として、個人情報保護の理念をよく理解し、細心の注意を払ってそ
の取り扱いにつとめてまいります。



当社の個人情報保護方針はこちら↓
http://www.ohnoya.co.jp/privacy/index.html






━6━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 今 月 の プ レ ゼ ン ト

「バラの形の上品なキャンドル『プチギフトキャンドル・ローズ』を3名様へ」
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今回のプレゼントは、バラの形の上品なキャンドルです。

水を入れた器に浮かべれば、水面にきらめく灯りを楽しむこともできます。

あざやかなローズ色をご用意しました。フローラルのやさしい香りです。



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平成18年1月20日しめきりです。
当選者は次回「やすらぎ通信」(1/25号)にて発表いたします。


↓ ご応募お待ちしています! ↓



http://www.ohnoya.co.jp/faq/mem/index.html?link=reader




━7━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 編 集 後 記
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夏にご好評いただいた「こどもと学ぶ生活のしきたり」の冬バージョンを作りま
した。原稿を書きながら、「毎年何となく行っていた行事やしきたりも、ちゃん
と意味があるのだなぁ・・・」と改めて実感。

大人の方も「なるほど!」「知らなかった!」というような知識が満載です!

家族で一緒に過ごす冬休み。
お子様と一緒に意味を調べたり考えたりしながら、楽しくお過ごしください。


今年1年のご愛読ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。良いお年をお迎えください。

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┌──┐株式会社 メモリアルアートの大野屋 監修 小嶋 幸夫
│\/│                  編集 川瀬 由紀
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