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第60号 『あなたは今年厄年?』(2009/01/25発行)

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├○             メモリアルアートの大野屋     2009/01/25│
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┏━ 今月号 もくじ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

┃ 1◆ 特集   「 厄年と厄払い 」

┃ 2◆ 相談員のつぶやき 「 オーバイトーリってご存知ですか? 」

┃ 3◆ プレゼント「 知的な和柄ブックカバーを2名様へプレゼント! 」

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 こんにちは。大野屋の川瀬です。

 今年に入って初めてのメールマガジンです!新しい年をいかがお過ごしですか?
 今年もどうぞお付き合いくださいね。

 さて今回は「厄年」についてです。

 「迷信だ」とか「気にしない」と思っていても、人から
 『あなた、今年厄年じゃない?』といわれると、急に気になってきませんか?

 実は私も、そうなんです。
 (厄年にあたる年齢表が下にありますが年齢は推測しないでくださいね・・・)
 人から言われたときには(別に気にしないけど・・・)と思っていたものの、
 ちょっとツイていないことがあると「これって厄年?」なんて思ってしまうん
 ですね。

 厄年が気になるけれど厄払いをしていない人も、これからでも間に合います!

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◆  特集    「 厄年と厄払い 」
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            ・・・厄年とは・・・


厄年とは、中国から伝わった陰陽道に基づく信仰で、災難が身に降りかかりやす
い年齢をいいます。この期間は身を慎み、厄払いをする習慣があります。
また厄年に新しいことをするのは良くないといわれ、結婚、新築、引越し、開店
開業を避けることもあります。


          ・・・あなたは今年厄年?・・・

一般的には、男性と女性で厄年は異なり、

 男性の場合 ・・・ 25歳、42歳【大厄】、61歳

 女性の場合 ・・・ 19歳、33歳【大厄】、37歳

とされています。
(地域によっては、12年ごとにくる生まれ年の干支の年にするところもあり
ます。その場合は数え年で13歳、25歳、37歳・・・と続きます。)


この厄年は数え年でいいますので、普段満年齢を使っている私たちには分かりに
くいですね。数え年では、生まれたときに1歳、お正月が来ると2歳、と数えて
いきますので、今年の誕生日前の人は「満年齢+2歳」、すでに誕生日を迎えて
いる場合には「満年齢+1歳」で数えます。

また厄年の前年を「前厄」、その次の年を「後厄」として、合計3年間は注意す
べきといわれます。


かつてはこの年を機に、地域の神役を担うことが多かったことから、特別に身を
慎む必要があったとも言われます。例えば61歳には祭を取り仕切る役をつとめ
る、42歳には神輿かつぎをするというような地域の慣習が各地に多くあるよう
です。
神事という特別な任務をもつ時期には普段から身を慎むことが求められ、そこか
ら厄災にあうから身を慎む年ということになり、神社やお寺にお参りして厄除け
の祈願をするようになったというわけです。

特に男性42歳、女性33歳は大厄です。
なぜこの年が大厄なのかについては、42歳が「死に」、33歳は「散々」に通
じる語呂合わせからと言われています。

確かにこの時期は男女とも年齢的に仕事・子育てなど身体的・精神的に大変な時
期にあたります。心身の変わり目の時期です。これを機にしっかりと健康診断を
受けるキッカケにするのも良いかもしれませんね。


     ・・・厄払い、お正月すぎても大丈夫?・・・


厄払いをする方法は、地方によって異なりますが、厄払いで有名な神社や地元の
神社・寺院で祈祷をしてもらったり、厄除け祈願の御札を頂いたりという方法が
一般的です。

初詣のときに一緒に済ませる、または節分までの間に済ませることが多いようで
すが誕生日までという説もあります。今からでも間に合いますね。


厄払いをお願いした場合、
 神社へは「御玉串料」「初穂料」
 お寺へは「御布施」
という表書きで、お金をお包みします。

金額は料金が決まっている場合もありますので、事前にお願いする神社やお寺に
確認しましょう。一般的には5千円~1万円程度が一般的のようです。


厄払いに神社やお寺にはなかなか行くことができない・・・という人には節分の
豆まきはどうでしょう?

節分は病気や災害の象徴である鬼を追い払う厄払いの行事です。

節分とは、本来季節の分かれ目のことで、「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の
前夜も節分にあたります。

現在はカレンダーの上で春が始まる「立春」の前夜を言いますが、もともとは1
年に4回もあったのです。
その中で、なぜ2月の立春の前夜の節分が特に大切に考えられるかというと、昔
のカレンダーである旧暦では立春が1年のはじまりで、その前日にあたる節分は
「おおみそか」、今でいう12月31日にあたります。新年に向けて、悪いもの
(鬼)を追い払い、福を招き入れたいという願いをこめ、立春前の節分が最も大
切に考えられたのでしょう。


今年の節分は厄を払い、福を招く願いを込めて、豆まきをしてみてはいかがでし
ょうか?


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◆ 相談員のつぶやき 第24回
         「 オーバイトーリってご存知ですか? 」
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大野屋テレホンセンター開設時よりご相談にお答えして13年!
シニアコンサルタント・安井 睦華(やすい のぶか)が、日々のつれづれをつ
ぶやきます!
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オーバイトーリってご存知ですか?

昨年の秋から旦那寺の世話役を仰せつかり、毎月のお寺の行事に参列したり、役
員さん達との会議にも度々出る羽目になってしまいました。

小さい時から両親に連れられてお寺様には出入りしていたものですから、檀家の
方々のお顔も存じ上げておりましたし気心の知れた旅行仲間も居るものですから、
ほんの『連絡係』程度のかるい気持ちでお引き受けしてしまったのですが、今に
なってみると『とてつもなく大変な事になってしまった』と後悔する事しきりな
のであります。

新米なので分からない事だらけ、中でも皆さんの会話の中に出てくる『仏教用語』
が分からないのです。
今までも毎月の法要には出来るだけ参列していたし、折々の住職の法話にもその
時々にはそれなりに感動をしていたのですが・・・要は全然身についていないの
です。

此処だけの内緒のお話ですが・・・

つい先だってもご本山からの要請があってある大きなイベントの要員を至急決め
なければならないという事がありました。
喧々諤々(けんけんがくがく)の会議の結果、20名程の名前が挙がってやれや
れこれで安心と一息ついたその時配員表を眺めながら

アメリカ帰りの大学の先生が・・・
 『オーバイトーリだわねー』

皆さんが・・・・・
 『全くその通りですねー』

私・・・・・
 『???』ニコニコ!ニコニコ!

後日その配員表を見た友人が・・・・
 『正にオーバイトーリだねー』

その日の夕方には娘からも
 『いいわねー!オーバイトーリね』

☆ああっ!此処までいったらもう聞くっきゃない!☆

私・・・
 『ねー、ねー。オーバイトーリって良く聞くけどー、何語?』

娘・・・
 『???・・・日本語!』

私・・・
 『なにっ?日本語?どっどうゆう字を書くの?意味は?』

娘・・・
 『桜梅桃杏』
 『要は春になれば(時が来たら)どれも皆ピンク色の美しい花を咲かせるけ
 れど、桜は桜、梅は梅、桃は梅にはなれないし杏は杏の実をつけるのよ。そ
 れぞれが皆それぞれの良さがあるって事かな。

 けっして他の花にはなれないんだけど、精一杯自分らしく咲いて自分だけの
 立派な実を実らせようって昔住職が話してた!中学の頃聞いてすっごく感動
 したんだー。日蓮さんの手紙かなんかにあるらしいけど・・・』

 『ママはさー、お寺には良く行ってるけど、後ろのほうで遊ぶ話ばかりして
 るから、聞き逃してる事が多いのよねー』

私・・・
 『・・・・・』

仰るとおりで反論の余地無し。本当に不真面目な信者なんです。
篤い信仰心を持った両親と、真面目な娘の姿に惑わされたご住職様や他の役員
の方達はこんな私の実態をご存じないのです。

せめてもの償いにこれからはせいぜい真面目にお話を聞くことに致します。と
心から仏様にお詫びをしたのは言うまでもありません。

━3━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 今月のプレゼント
           「知的な和柄ブックカバーを2名様へプレゼント! 」
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電車の中での読書。
そんな時おしゃれなブックカバーに包まれているとより知的な雰囲気ですね。
お気に入りの素敵なカバーがあれば読書もさらに楽しいものになります。

シンプルな中にも、麻布のかさね部分がポイント。
着物の色をかさねて季節を表す・・・そんなかつての日本人が大切にした伝統的
な季節感が漂うブックカバーです。同じ絵柄のしおりがついた文庫本サイズです。


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  <前回のプレゼント・
      エコに!おしゃれに!2009年使いこなしたい『ふろしき』>

          ご当選おめでとうございます!!

             千葉県八千代市 小林様

             埼玉県入間市  中谷様
           


    \ヽ ぜひご覧ください //
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            当社記事掲載のお知らせ
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                  予定は変更となることもございます。

◆雑誌「週刊ダイヤモンド 1月24日号」(発売中)
     お墓、改葬(お墓の引越し)について取材にお答えしました。

◆雑誌「フィナンシャルジャパン 3月号」(発売中)
     家族葬専用の式場 リコルド田園調布が掲載されています。

◆雑誌「いきいき 3月号」(2月10日発売)
     現代のお葬式事情について取材にお答えしました。

◆雑誌「クロワッサンプレミアム 4月号」(2月20日発売)
     お墓の引越しについてについて取材にお答えしました。

◆雑誌「毎日が発見 3月号」(2月28日発売)
     お墓と供養について取材にお答えしました。


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┌──┐株式会社 メモリアルアートの大野屋 監修 小嶋 幸夫
│\/│                  編集 川瀬 由紀
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