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第80号 『注目の"手元供養" 』(2010/9/25発行)

┏━ 今月号 もくじ ━━━━━━━━━

┃ 1◆ 特集    「 注目の"手元供養" 」

┃ 2◆ 安井睦華の それはそれ、これはこれ! 「 元気のヒミツ 」
┃            
┃ 3◆ 今月のプレゼント
┃ 「 書道家 武田双雲氏の「書」をデザインした、ふろしきを10名様に! 」

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こんにちは。大野屋の川瀬です。

秋が「やってきた」というよりまるで「急激に襲ってきた」ような感じですね。

つい1週間前までは連日30℃以上だったのが信じられないくらいです。
「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったものだなぁなんて感心していられない、
むしろ「寒い!」お彼岸です。

それでも大型霊園前には、タコ焼きやおはぎ、地元の野菜を売る出店がたくさん
出て、まるでお祭りのような大変な賑わいでした。思わず私も秩父名物「みそポ
テト」を衝動買いしちゃいました。(一口大の揚げたポテトに甘辛のみそだれが
かかって、小腹が空いたときのおやつにピッタリ。昨年の埼玉B級ご当地グルメ
優勝だそうです。)


お墓とお祭り・・・一見正反対のような組み合わせですが、よく考えると盆踊り
だって昔は亡くなった人をにぎやかに迎えるためだったんですよね。

お彼岸だけでなく、こういった機会がたくさんあって、家族連れで楽しくお墓参
りできればいいなと思いました。


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◆ 特集      「 注目の"手元供養" 」
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"手元供養"(遺骨ペンダント、ミニ骨壷)という言葉を聞いたことはあります
か?

最近、新しい供養の形として注目されていますが、新しさゆえに戸惑いや疑問点
が多く、ご質問をいただくことが多くなっています。今回はそんな疑問にどんど
んお答えしようと思います。


そもそも手元供養って・・・?
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遺骨を手元において故人を偲ぶ供養の方法です。
ライフスタイルの多様化や供養の価値観、スタイルの変化を背景に、亡くなった
人の遺骨や遺灰を収納し、身近な場所において供養をする『遺骨ペンダント』や
『ミニ骨壷』に注目が集まっています。


とは言っても、あまりイメージがわかないなぁ・・・という方はこちらをご覧く
ださい。
http://www.ohnoya.co.jp/temoto/


手元供養が広がる背景
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お墓が遠方にあってお参りが頻繁にできない方や、手を合わせたり時には話しか
けたりして心のよりどころとしたい方に支持されています。

「分骨」自体は実は昔から行われていて、また手元に少し残しておくことも以前
からありました。

しかし手元に残す分骨について、これまでは専用の入れ物がありませんでした。
手元供養はそういった要望に答え、新しい供養の形を提案したものです。

手元供養には2種類があります
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大きくわけて『身につけるタイプ(遺骨ペンダントなど)』と『自宅に置くタイ
プ(ミニ骨壷など)』の2種類に分けられます。

[身につけるタイプ(遺骨ペンダントなど)]
お守りのような感覚で持つ人が多く、普段からアクセサリーとして使用しても全く
違和感のないデザインのものが多くなっています。
価格は2万円前後からです。


[自宅に置くタイプ(ミニ骨壷など)]
故人に安らかに眠ってもらえるように、身近で供養をしたい人が持つことが多いよ
うです。
陶器やガラス製、木製や真鍮製などがあり、洋室和室どちらの雰囲気にもなじむよ
うなデザインのものが人気のようです。仏壇の中に納めることもできます。価格は
1万円前後からです。


また他にも、[お骨をそのままペンダントやお骨壷に納めるタイプ]と[お骨を加
工してオブジェにする(プレートに練りこんだり、人工ダイヤモンドに加工するな
ど)]というお骨の取り扱い方でさらに2種類に分けられます。

加工するタイプの場合、期間がかかることと、お骨を預けなければならないこと、
加工工程が公開されていないところもあることから、[お骨をそのまま納めるタイ
プ]が主流となっています。

よくいただくご相談にお答えします
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 Q お骨を身につけたり、自宅に置いても、法律には触れないの?
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  法律ではいつまでにお墓に納めないといけないという規定はありません。
  したがってお骨を身につけてもご自宅に置いても差し支えありません。


 Q 何か手続きは必要ですか?
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  手元供養にする際には手続きは必要ありません。

  ただし、将来お骨をお墓に納める場合には、分骨証明が必要です。
  いずれお墓への納骨を予定している場合には、火葬場や墓地の管理者に
  申し出て分骨証明をもらっておくことをお勧めします。
  

 Q 自分たちでお骨を納めてもいいの?
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  構いません。
  大切な方のお骨ですので、気持ちをこめて大切に取り扱ってください。


 Q 分骨してしまうと、亡くなった人が成仏できないと聞きますが・・・。
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  分骨すると成仏できないという仏教上の教えはありません。
  お釈迦様のお骨も、世界中の舎利塔に分骨されています。
  また宗派によっては自分のお墓のほかに、お骨の一部(のど仏など)を
  本山に納めるところもあります。


 Q ペットのお骨でもいい?
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  ペットも大切な家族の一員として、同じように手元供養をされる方も大勢
  いらっしゃいます。


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その他の手元供養のQ&Aはこちら↓
http://www.ohnoya.co.jp/faq/temoto/


手元供養への関心の高まりを受けて、メモリアルアートの大野屋では業界唯一
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くわしくは大野屋Web Shopをご覧ください。
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     しきたりやマナー、仏事に関するご相談は無料です。
     もちろん匿名で質問できます。
     お気軽にお問いあわせください。
       https://www.ohnoya.co.jp/contact/memoria.php

     *知っておきたい仏事のしきたりに関するQ&Aが満載!
      人気ページ「仏事のよくあるご質問」もご覧ください。
               ↓ ↓ ↓
          http://www.ohnoya.co.jp/faq/
               ↑ ↑ ↑
            どんどん更新されています。

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◆ 安井睦華の『それはそれ、これはこれ!』 
                     「 元気のヒミツ 」
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大野屋テレホンセンター開設時よりご相談にお答えして15年!
シニアコンサルタント・安井 睦華(やすい のぶか)が、日々のつれづれを時
には楽しく、時には怒り、時には涙で語ります。
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先日の朝日新聞によれば、我が国で「敬老会」なるものが始めて行われたのは、
1947年(昭和22年)9月15日で、兵庫県の多可町(旧野間谷村)の村長さんの発案
だったそうです。(ちなみに私の生まれた年です。)

終戦から2年目という事もあってか、当時の全国平均寿命は男子50歳・女子54歳
と言うことで、招待されたのは55歳以上の「おとしより」だったと言うから驚い
てしまいます。

2010年のWHOの発表に拠れば、日本人男子の平均寿命は79歳で世界第4位・女子は
86歳で世界第1位だそうです。乳幼児の死亡率の減少を初め、理由はさまざまでし
ょうが、取り敢えずは60年以上も戦争がなかったという事も要因の一つではない
かと思うと、つくづく平和な日本に生まれた有難さを噛みしめております。

ところで先週の日曜日には、お寺での敬老の会のお手伝いをしました。
いやはや招待客の皆さんの若いこと若いこと。ピンク色のワンピースを着たどう
見ても60代と思われる方が実は80歳近かったり、98歳のおばあちゃまも耳も眼も
不自由せずにかくしゃくとしておられるのです。
おおむね男性陣に比べると女性の方が元気も良く陽気で、平均寿命7歳の差・健
康寿命4歳の差が歴然としたのです。

長寿の秘訣は?と言う質問には・・
 ◇好きなものをほど良く食べて、大きな声で笑う事。
 ◇適度に体と頭を使い、何事にも執着しない事。
 ◇早寝・早起きして毎日お風呂に入る事。
 ◇お金の管理をしっかりする事。

そして、将来の希望は?と言う質問には・・
 ◇死ぬまで元気に楽しく生きる事。
だそうですからご立派なものです。

色々とお話させていただいて、先ずは健康が第一なのですが、次に大切なのはと
いうと、一様に「出来るだけ大勢の人と係わって、生きる為の張り合いを持たな
ければいけない」のだと教えられました。

仕事でも趣味、お稽古でもかまわないのですが、一人ではなく常に色々な人と関
わりを持っていなければいけないのだという事なのです。

気ままな一人暮らしも良いものですが、年寄りも若いモンも子供も赤ん坊もみん
なが一つ屋根の下で笑ったり泣いたり、時には大声で喧嘩したりしながらも慈し
みあって生活出来たら、ボケてる暇は無いし、お年寄りの行方不明なんて話も出
てこないはずなのにと思いました。 

昔から中国では
「雨が降りそうな朝は 傘を2本持って出かけなさい」
と言うそうです。1本目の傘は勿論自分の為に、そしてもう1本は傘がなくて困っ
ている人に出会った時に差し上げる為に用意するのだという事なんだそうです。

人が生きるという事は、けっして自分勝手にわがままに生きるのではなく、常に
他の人のお陰で生かされている事を忘れずに、他の人への限りない優しさを持っ
ていなければいけないのだと教えられました。    


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◆ 今月のプレゼント
 「 書道家 武田双雲氏の「書」をデザインした、ふろしきを10名様に! 」
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[ぜひご覧ください]メディア掲載のおしらせ 


★週刊エコノミスト 2010年9月21日(火)

 特集記事「葬式と墓」の中で当社が取材を受けた記事が掲載されています。 


★L25 2010年9月22日(水)

 リクルート発行のフリーペーパーに、当社のリコルド田園調布 リビング葬に
 ついて掲載されています。


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最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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┌──┐株式会社 メモリアルアートの大野屋 監修 小嶋 幸夫
│\/│                  編集 川瀬 由紀
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