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第161号 お孫さんに話そう!夏の不思議(2017/06/25発行)

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  メモリアルアートの大野屋
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       冠婚葬祭ナビ 『折々しきたり想いやり』2017/06/25

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┏━ 今月号 もくじ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

┃ 1◆ 仏事のお役立ち情報   
┃   「 お孫さんに話そう!夏の不思議 」
┃      
┃ 2◆ 川島ママの"昭和は遠くになりにけり"
┃   「 昭和の葬儀と平成の葬儀 パート2 」

┃ 3◆ イベント・お知らせ 
┃   「 人形供養祭 」

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こんにちは!
メモリアルアートの大野屋の和田です。

お待たせ致しました!メルマガ特典、プレゼント応募のお知らせです。

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◆ 仏事のお役立ち情報 「 お孫さんに話そう!夏の不思議 」
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最近の子供たちは、学校や習い事で忙しいようです。しかし、そこでは学べない
季節の行事や地域のならわしなどは、家庭でしっかり伝えていきたいものです。

私も小さい頃、ひいおばあちゃんの家で仏壇の手の合わせ方を教わり、上手に
リンを鳴らせると、褒められてとても嬉しかった記憶があります。
おじいちゃん、おばあちゃんが教えてくれることは、不思議と素直に受け入れら
れるという心情があって、子供たちに伝える先生としてはピッタリ!

ということで・・・今回は夏に思う疑問! お孫さんが思う「なぜ?なに?」を
一緒になぞ解きしてみてはいかがでしょうか。

■ お盆に提灯をかざるのはなぜ?
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昔はまだ電気がなかった時代、日が暮れると家の中では行燈(あんどん)や蝋燭
(ろうそく)のうす明かりだけで生活していました。ましてや家の外では今のよ
うに外灯もないので、真っ暗です。
そんな暗い夜道を、亡くなったおじいちゃんやおばあちゃんが一年に一度だけ帰
ってくるので、花や草の絵が描かれたきれいな提灯(ちょうちん)や灯篭(とう
ろう)で、明るく飾ってお迎えしました。

また、行燈の油や提灯の蝋燭は、昔はとても貴重なものでした。久しぶりに帰っ
てきてくれるおじいちゃんおばあちゃんへの、心をこめたおもてなしだったので
はないでしょうか。


■ ゆうれいとおばけの違いはなに?
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私たちはよく幽霊やお化け(妖怪)と言いますが、幽霊とお化けが違うものだと
知っていますか?
ちなみに昔は妖怪というと『ゲゲゲの鬼太郎』でしたが、最近は『妖怪ウォッチ』
が人気なようです。

幽霊は、主に人の霊で、この世に恨みや思いが残って、成仏できないために、生
きていたときの姿のままで、特定の人の前に自分の意思で現れると言われていま
す。(足が無かったり、真夜中、雨がしとしとと降るヤナギのかげに出るという
お話は、中世から近世ごろに作られました。)

それに対して、お化け(妖怪)は信じる人がいなくなっておちぶれた神様です。
幽霊と違って、お化けは出る場所が決まっています。また一口にお化けと言って
も色々なお化けがいるようです。

ちなみに『妖怪ウォッチ』に出てくるキュウビは九尾の狐 、コマさんコマじろ
うは狛犬など、インターネットで調べてみると、それぞれ設定があるようです。

そういった目線で『妖怪ウォッチ』を見ると楽しめるかもしれませんね。

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◆ 川島ママの"昭和は遠くになりにけり"
      「 昭和の葬儀と平成の葬儀 パート2 」
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ブライダル会社出身のシニアコンサルタント・川島 敦郎(かわしま あつろう)
が、日々の憤まんや哀切を語ります。
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さて前回からの続きになります。
前回は、祖母の葬儀が祖父の時とは様変わりしたところまでお話ししました。

さらに20年ほどが過ぎ、父の葬儀がありました。菩提寺の本堂で行いましたが、
もちろん葬儀社にお願いして、やはり市営の火葬場で荼毘にふしました。
親族の他にも、父の会社関係や私たち兄弟の会社関係、近所の方々など大勢に参
列いただき、知らない方々への挨拶や、受付などお手伝いくださった方々への気
遣い、葬儀後の香典返しの手配など、たいへんだった事を覚えています。

こうしたかたちの葬儀は、ほんの10年くらい前までは一般的でしたが、今はさら
に変わりました。父の時の経験から、「本当に故人と親しかった人達が集まり、
ゆっくりお別れをしたい」といった理由での「家族葬」には、同意できるところ
があります。

しかしながら、最近は「家族葬」=「簡単な葬儀・小さな葬儀」という傾向が強
くなっている様にも感じます。故人の長い人生に関わった人たちの思いとは関係
なく・・・。そのせいもあってか、思いもしなかった葬儀後のトラブルや、お悩
みが増えています。

皆様からのご相談も、
「家族葬のあと何日も自宅に弔問(ちょうもん)があり大変だった」
「葬儀後、家にお香典やお線香がつぎつぎと届きます。お返しはしなくてはいけ
ませんか?」などなど、数多く寄せられます。

また逆に
「親しかった方が亡くなったけど最近になって身内だけで葬儀をしたと聞きまし
た。自宅にお線香をあげに行ってもいいものでしょうか」
「家族葬だったらしいのですが、知らせが無く亡くなったことを知りませんでし
た。以前、父の葬儀の時にお世話になり、お香典もいただいているので、何もし
ないでいるのが心苦しい」といった葬儀でお別れできなかった方からのご相談も
あります。

家族葬は新しい葬儀のかたちですから、そのルールやマナーといった事がまだ定
まっていないこともあると思います。しかし最低限のマナーとして、関係のある
方々にはきちんとお知らせをして、その上で「近親者で執り行いますので、ご弔
問やお供物などはご辞退申し上げます」と、ご挨拶する気づかいが必要かと思い
ます。

時代の変化の中、それぞれ理由もあって、新しい葬儀のかたちさまざまに生まれ
てきます。ただ、その時その一面だけの葬儀の情報ではなく、その歴史や過去の
習慣の中にあった「人々の思い」や「その習慣の意味」にも、少し目を向けても
らえたらと思います。

一例ですが、昭和の時代から現代に至るまで、葬儀のかたちがこれほど急激に変
化しました。これからの葬儀を考えるうえで、参考にしていただければと思いま
す。

時代に沿いつつも、残すべきところは残していきたい、そしてどの時代でも、故
人に対する供養の気持ちは変わらないとも、思うので・・・。

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◆ イベント・お知らせ
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【人形供養祭】
これまで大切にしてきたぬいぐるみや雛人形を、どうしたらよいかとお悩みでは
ありませんか?感謝の気持ちを込めてご供養いたしますので、迷われていた方は
この機会にお考えになられてみてはいかがでしょうか?

◇小平エリア◇ 7月9日(日)  ①11:00~ ②14:00~

お人形1体:500円 ひと箱(ミカン箱程度):2,000円


小平相談センターとメモリアルギャラリー国分寺にて事前お持ち込みの受付が始
まっております。

お申込み・お問い合わせ先:0120-02-8888 
  
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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┌──┐株式会社 メモリアルアートの大野屋   編集:和田 華奈
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