第205号 「どうする?春のお彼岸、お墓参り」(2021/2/20発行)
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メモリアルアートの大野屋
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冠婚葬祭ナビ『折々しきたり想いやり』2021/2/20
https://www.ohnoya.co.jp
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本メールは、メモリアルアートの大野屋よりお届けするお役立ち情報マガジンです。
弊社とお取引いただいたお客様、メールアドレスをご登録いただいた皆様へ毎月配信しています。
━今月号 もくじ━━━━━━━━━━━
1◆特集
「 どうする?春のお彼岸、お墓参り 」
2◆川島ママの"昭和は遠くになりにけり"
「 春はもうすぐ 」
3◆お知らせ・イベント
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メールマガジンをご覧のみなさま、こんにちは。
メモリアルアートの大野屋の小林です。
生活様式が変わって、はや一年が経過しました。
半年くらい前から、少しでも運動不足を解消するため通勤で一駅歩きをしたり、ビルの5階まで歩いで登ったり、
休日は近所を散歩しています。今まで歩いたことのない道を選ぶと意外な発見があって面白いものです。
養鶏場で生みたて卵を買ったり、地元野菜の販売所や蒸しパンのお店に立ち寄ったり...
気付けば食べ物ばかりですが、私はこういう楽しみがないと続かないので良しとしています。
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◆特集「 どうする?春のお彼岸、お墓参り 」
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今年もお彼岸の時期が近付いてきました。
令和3年の春彼岸は、3月17日(水)から3月23日(火)までの計7日間です。
現在、東京都を含む一部の地域では3月7日(日)までの期間、緊急事態宣言が発出されています。(配信日時点の情報)
「不要不急の外出は控えるように」と呼びかけられていますが、世間はお墓参りをどう捉えているのでしょうか?
■コロナ禍におけるお墓参りの現状
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石材業界で唯一「経済産業省」の認可を得ている団体「全国石製品協同組合(全石協)」が、
コロナ禍におけるお墓参りの現状についてアンケート調査を行っています。調査対象は全国のお墓を持つ40代以上の男女2,174名。
これによると「この一年間でお墓参りへ行った」人の割合は、2016年に行われた同様のアンケートと比較して、25.4%減少しています。
■お墓参りの必要性を感じている人は多い
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このアンケート結果は、お墓参りそのものが不要不急なことだと判断された訳ではなく、不要不急の外出を控えた結果、
年末年始やお盆などに帰省する人が減り、帰省先にあるお墓へのお参りが出来なかったことが影響したと分析しています。
興味深いのは「コロナ禍のお墓参りの考え方」についてのアンケート結果です。
「コロナ対策をしてお墓参りへ行くべき」が61.0%で、「コロナ禍なので行くべきではない」の22.5%を上回り、
お墓参りの必要性を感じている方が多いことがうかがえます。
■お墓参りがもたらすもの
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お墓参りの考え方は宗教・宗派によって様々ですが、どなたにも共通するのは、墓前で「祈る」ことではないでしょうか。
お墓に故人の姿が見えなくても人はお参りに行きます。静かにお墓に向うと、在りし日の姿が思い浮かんだり、
交わした言葉を思い出したりすることでしょう。
心の中で、うれしい出来事を報告したり、不安を吐き出したり、見守っていてくださいねと語りかけたり、
ただ静かに手を合わせ、気持ちを落ち着ける時間にしているかもしれません。
今回ご紹介したアンケートでは、「コロナ禍で閉塞感を感じている人が多いなか、
お墓参りは心身に良い影響をもたらし、精神的な支えにもなっている」と締め括っています。
お墓参りがもたらすのは、心のやすらぎです。
■不要不急の外出とは?
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どのようなことが不要不急に当てはまるのか、今でも戸惑う人は多いようです。
国語辞書によれば、不要不急の意味は「急を要さないこと、今すぐでなくともよいこと」とされていますが...
お墓参りなど、冠婚葬祭においては判断に悩むという声がよく聞かれます。
内閣官房ホームページを参照した所、緊急事態宣言発出中の不要不急な外出について、
「出勤や通院、散歩など、生活や健康の維持に必要な外出・移動は除かれます。」と説明していました。
また、飲食による感染リスクが高い場面の回避や、不特定多数が集まるイベント、施設の使用についての注意事項が挙げられていましたが、
冠婚葬祭についての記載はなく、個々の判断に委ねられているのが現状です。
■どのようなことを注意してお墓参りをするべきか
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それではお墓参りに行く場合には、どのようなことを注意すればよいでしょうか。
当然ながら、検査で陽性の場合や濃厚接触者と判定されている場合は外出することが出来ませんし、
せきや発熱などの自覚症状がある場合も外出をすべきではありません。
しかし、日常生活で感染リスクの高い行動をとっていなければ、感染予防を心がけたうえでお墓参りに出かけることは可能です。
まず、お墓参りに行く人数は少人数にしましょう。
普段会わない人に会うことは感染リスクの高い行為だと言われていますので、一人または同居家族、
日常的に会っている人、という範囲に抑えたほうがよろしいでしょう。
もちろん、公共交通機関での移動中は常時マスクを着用し、会話は極力控えましょう。
お墓参りのあとはお店で食事をしながらおしゃべりしたいところですが、
不特定多数の方が利用する飲食店でノーマスクの会話は感染リスクが非常に高い行為です。
気の置けない相手との会食は気持ちが緩みがちですから、徹底することが難しいと思う場合は控えましょう。
お弁当などテイクアウトを利用して、おうちで普段とは違った食事を堪能する、というのもなかなか楽しめますよ。
お彼岸は天気に恵まれると良いですね。
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◆ 川島ママの"昭和は遠くになりにけり"
「 春はもうすぐ 」
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早いものでまもなく弥生の3月になりますね。
朝晩はまだ冷えますが、草木の芽も膨らみ始め、日なたには小さな虫も見かけます。「春」は確かにそこまできています。
コロナ禍はまだ続いていますが、ワクチンも夏までに打てるかも・・・希望を持ちつつも、
気が緩まないように注意しなくてはいけませんね。
ところで私が乗る通勤電車は郊外を走ります。
以前はリュックを背負った、山に向かう中高年の団体をよく見かけました。
皆さんとても元気で、楽しそうに大きな声で話していましたが・・・1回目の緊急事態宣言からでしょうか、
そうした方々の姿も消え、誰もがマスクをして押し黙り、どこか緊張している様にも感じられます。
つい先日、そんな帰宅途中の車内で、マスクをめぐるトラブルを見かけました。
その日は隣を空けて座れるほどにすいていましたが、眼鏡をかけた高齢の男性が鼻を出してマスクをしていました。
そしてそれを見た30歳代の若い男性が大きな声で注意をしたのです。高齢の男性は、マスクを直すこともせず、
これも大きな声で言い返しはじめ、しばらく二人は大声で言い合っていました。つかみ合うこともなく、
まして殴り合うこともなく、ただただ言い合いを続け・・・
若い男性が駅で降りると、高齢の男性は黙ってマスクを直していました。
興奮すれば誰しも立ち上がると思うのですが、最後までどちらも自分の席に座ったままの、妙におとなしい(?)
けんかを見て、普段ならマナーを守るきちんとした人たちなのかもしれない、と思ったものです。
高齢の男性は、眼鏡のレンズが曇ってちょっとマスクをずらしただけなのかも知れません。
直す前に大声で注意されてしまい、意固地になったのかも知れません。
若い男性も、コロナ禍の影響で仕事が大変なのかもしれず、イライラしていてつい大声を出してしまったのかも知れません。
再び緊急事態宣言が出され、暮らしの変容を求められ、誰もが鬱々として気が晴れない日々を送っています。
長く続くストレスの中で、普段とは違う行動に出てしまうこともあるでしょう。
いかに己を律し、他者には寛容になれるか~心の持ちようはいちばん難しい問題ですが~いま試されているとも感じます。
まもなく春です。気持ちは緩めず、でも少しはおおらかな気持ちになって・・・
離れた席からふたりのけんかを眺めつつ(制止もせず)、
そんな思いにふけった車内のできごとでした。
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◆ お知らせ・イベント
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◇お葬式の個別相談会
将来のお葬式のことで「家族に迷惑をかけたくない」「もしもの時に備えておくことで安心して暮らしたい」
など、皆様の想いにお応えします。
<各会場、9:30~17:00まで個別相談を承ります(最終受付16:00)>
3月3日(水)メモリアル相談センター横浜
4月6日(火) 〃
3月9日(火)メモリアル相談センター小平
4月17日(土) 〃
3月13日(土)常光閣(千葉市中央区)
4月23日(金) 〃
いずれもご予約は大野屋テレホンセンター0120-02-8888まで、
どうぞお気軽にご連絡ください。
◇オンライン相談も受付中です。
離れた場所でも安心してお葬式やお墓のことをご相談いただける「大野屋のオンライン相談」のサービスを開始しました。
スマートフォンやパソコンからオンラインでご相談いただけます。ご希望のお客様は下記のフォームよりお申込みください。
https://www.ohnoya.co.jp/contact/funeral/reserve_websodan/
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【新型コロナウィルス感染症に対する当社の取り組み】
当社は、お客様と当社社員の安全を第一優先にして、新型コロナウィルス感染防止に取り組み、地域の葬祭事業を通じた
供養のライフラインとしての社会的責任を果たすため、以下の項目を遵守し営業を継続させていただいております。
1.お客様が利用される店舗、営業車・バスなどでは、常時換気に努め、テーブル・ドアノブなど複数人が使用される場所を
定期的にアルコール消毒液などで衛生状態を保つ取り組みを行っております。
2.当社社員は、日々数回の検温を行い、体温が37℃以上の者は出勤を認めないなど、体調管理を徹底しております。
3.当社社員は、接客の際にもマスクを着用し、手洗いを定期的に行い、ソーシャルディスタンスを保つよう心掛けております。
皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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株式会社メモリアルアートの大野屋 編集:小林 寛依
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