第225号 「喪中はがきのケース別対応方法」(2022/10/25発行)
特集「喪中はがきのケース別対応方法」 (2022/10/25発行) |
メールマガジンをご覧のみなさま、こんにちは。メモリアルアートの大野屋の小林です。 秋晴れのある日、母親たっての希望で東京都あきる野市の野外フェスティバルに出掛けてきました。 森のなかの野外ステージ |
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特集「喪中はがきのケース別対応方法」 川島ママの お知らせ・イベント |
特集 喪中はがきのケース別対応方法
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スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの店頭に『喪中はがき』のカタログが並ぶ季節になりました。毎年のことながら、これを見ると急に年末が近付いてきたような気がします。 ■喪に服すということ 英国の女王エリザベス二世が崩御され、壮大な葬列の様子が世界中に中継されました。宮殿から寺院まではかなり距離があったように思われますが、ロイヤルファミリーも徒歩で付き添っていたのが印象的でしたね。 さて、先ほどから登場している「服喪期間」ですが、日本では近親者が亡くなった場合に、一定の期間、死を悼み、身を慎むことを「忌服(きふく)」「服喪(ふくも)」と言い、その期間を表しています。古くは門戸を閉じて、外部との接触を避け、酒肉を断って過ごしました。そのようなしきたりが暮らしの中に息づいて、今日も「お祝い事は控える」といった具合に部分的に受け継がれているのです。 ■服喪期間の目安 現在は服喪についての法令はなく、いつからいつまでを服喪期間とするかは各々の判断に任されています。とはいえ、何か目安がないと判断するのが難しいときもありますよね。そこでご紹介するのがこちら。明治時代にできた法令の一つ、服忌令(ぶっきりょう)です。
上のほうに「忌日数」と、「服(喪)日数」という記載があり、これは謹慎度の深さを表します。おおまかには、「忌(キ)」は自宅に謹慎する期間、「服(フク)」は喪服を着用する期間とされていました。 ■喪中の過ごし方 期間中は晴れがましいことや派手な行動は慎みます。言い方を変えれば、故人に思いを馳せる期間とも言えるでしょう。 ■喪中はがき 出す・出さない 喪中はがきというのは通称で、本来は「年賀欠礼状」と呼びます。 ここでいよいよ、ケース別対応方法をご紹介します。 <兄弟・姉妹の場合> <おじ・おばの場合> <いとこの場合> <夫の両親の場合> <妻の両親の場合> <義理の兄弟・姉妹の場合> ■葬儀に参列した方には出す? 繰り返しになりますが、喪中はがきの目的は「喪中なので年末年始の御挨拶を控えさせていただくというお知らせ」です。このため葬儀に参列した方でも、年賀状のやり取りがある方であれば喪中はがきを出します。 いかがでしたか?イレギュラーなケースもありますので、当てはまらないな、どうしたらよいかな、と迷われたときは大野屋テレホンセンターまでご遠慮なくお問い合わせください。 |
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来週はもう11月です。残すところあと2か月。いつもながら一年の経つのは早いですね。 さて、11月3日の文化の日に、弊社が管理運営する常光閣(千葉市中央区)にて、人形供養祭が執り行われます。例年、6月は横浜市都筑区、9月は東京都小平市の会場で開催しています。どの会場でも数千体の人形がご供養のために集まるのです。 大野屋テレホンセンターでは、この人形供養祭のお問い合わせやご予約を承っていますが、そこにはそれぞれの方の人形に対する思いや歴史が垣間見られます。 いわゆる「人形」は日本人にとって昔から特別なもののようです。 一方、縄文時代の遺跡では多くの「土偶(どぐう)」が発見されています。国宝となった有名な「縄文のビーナス」や「仮面の女神」、また宇宙服のような「遮光器土偶」など、実に個性豊かなかたちをしています。中には細長い板状のものに、目と鼻が掘られているだけのものもありますが、これらも「人形」と言えるのではないでしょうか。 人形供養祭が近づくたびに「大切な人形を、感謝を込めて供養したい」という多くの皆さまの声に触れ、日本人の「供養への思い」というものを改めて感じます。 |
お知らせ・イベント
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◇お墓のなんでも相談会(要予約) お墓に関する疑問やお悩みを、ぜひこの機会にご相談ください!いずれも開催時間は10:00~16:00となっております。 10/30(日)新座市民会館 ご予約は大野屋テレホンセンター 0120-02-8888 まで ◇終活セミナー 会場:常光閣(千葉市中央区弁天) ご臨終から一周忌法要まで、しなければならない事はなんと、100項目もあると言われています!残されるご遺族の苦労を一つでも軽減できるように、今からできる項目をご紹介。 ご予約は大野屋テレホンセンター 0120-02-8888 まで |
365日年中無休 (受付 9:00~17:00)
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