メールマガジン・バックナンバー

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第232号 「大切にしていたお人形を供養しませんか ~人形供養祭~」(2023/5/25発行)

メモリアルアートの大野屋メールマガジン『折々しきたり想いやり』
第232号

特集「大切にしていたお人形を供養しませんか ~人形供養祭~」

(2023/5/25発行)

メールマガジンをご覧のみなさま、こんにちは。メモリアルアートの大野屋の小林です。

今年のゴールデンウィークはどのようにお過ごしでしたか?私は東京都府中市にある大國魂神社の例大祭「くらやみ祭り」に出かけました。この4年間は山車(だし)や御神輿(おみこし)を自粛していたこともあり、久々の開催に例年以上の来場者数があったように思います。8基の神輿が担ぎ手たちによって御旅所まで移動する様は何度見ても感動もので、この祭りを通じて人々が活力を取り戻しているかのように見えました。

神輿神輿

今月号 もくじ


特集「大切にしていたお人形を供養しませんか ~人形供養祭~」

スタッフの
つぶやきコラム

~お葬式の意味ってなに?~

お知らせ・イベント

特集 「大切にしていたお人形を供養しませんか ~人形供養祭~」

お子さんやお孫さんが小さい頃に遊んだ人形や、古くて飾らなくなった人形など、いずれは手放さなくてはならないけど、ごみと一緒に捨てるのは忍びない...こんな風に思われたことはありませんか?人形には目や口があったりしますし、愛着のある人形であればなおさら手放し難いですよね。また、雛人形は七段飾りともなるとかなり収納スペースが必要で、どうしたものかとお悩みの方も多いと思います。そこで今回は「人形供養祭」についてご紹介します。

ぬいぐるみ

■人形の役割

人形というと玩具としてのイメージが強いですが、人の「身代わり」とする考え方があることをご存じでしょうか。例えば私たちに馴染み深い「雛人形」の原型は、人形(ひとがた)を船に乗せて水辺に流す「流し雛」だと言われています。流し雛は人の身にたまったけがれを、人形に移して流すことで厄除けとする風習です。この風習はやがて、人形を部屋に飾って子供の健やかな成長を願うというように変化しました。こうして見守ってくれた人形を、ただ捨ててしまうのは忍びないですよね。

ひなまつり

■人形に魂が宿る?

山や川、樹木などの自然や物質にも魂が宿る、とする信仰や哲学のことをアニミズムと呼ぶそうです。この考え方は古代から広く存在しており、「人形に魂が宿る」という考え方はこのアニミズムと関連が深いと考えられています。そして、人形に魂が宿ると考えているからこそ行われるのが「人形供養」です。

■人形供養とは

人形供養とは「人形に魂が宿る」という考え方に基づいて、人形を処分する前にその人形たちにお経をあげて供養する儀式のことです。人形たちを大切に扱い、魂のあるものとして尊重するという意味があり、この儀式を経て人形たちの魂は解放されると伝えられています。
人形への感謝の気持ちを込めて「人形感謝祭」とする社寺もあります。

■メモリアルアートの大野屋の人形供養祭

私どもメモリアルアートの大野屋では年に一度、3つの会場で人形供養祭を開催しています。
直近では6月17日(土)フューネラルリビング横浜(横浜市都筑区)にて、奈良県の法相宗大本山奈良薬師寺の僧侶をお招きしてお経をあげていただく貴重な機会です。皆さまが大切にされてきた雛人形やぬいぐるみなどの人形を、感謝の気持ちを込めてご供養いたします。ご関心のある方はぜひ公式HPよりご確認下さい。
https://www.ohnoya-funeral.com/news/2023/04/2023617.shtml

次の開催は9月4日(月)おおのやホール小平(小平市美園町)を予定しております。

スタッフのつぶやきコラム

大野屋テレホンセンターのスタッフが毎月交代でつづる、ゆる~いコラムです

~お葬式の意味ってなに?~

今回の担当、関と申します。大先輩の川島さんとともに、仏事に関するYOUTUBE動画の制作を担当しています。こんなケースではどうふるまえばいいの? この言葉ってどんな意味?などなど、ご興味のある話題がありましたらお気軽にお知らせください!

さて、先日とてもお世話になった方の訃報を受けました。
亡くなった日の2週間ほど前に電話で話したばかりで、あまりにも突然すぎる訃報に言葉を失いました。知人を介して葬儀のことを聞き、富山県で行なわれる葬儀に行くつもりで新幹線を手配していました。
ところがその晩、別の友人から届いた正式な葬儀のお知らせには「家族葬で執り行う」との記載が...。

普段、テレホンセンターでは葬儀のご相談もいただいています。
家族葬のお話しをする機会も多く、皆さまに施主様の意向を汲むのがマナーですよ、とお話ししています。その手前、さすがに参列を強行することもはばかられ......今回は残念ながら遠慮せざるを得ませんでした。
故人をお見送りする最後の機会を得られず、その方の死をいまだに受け止め切れていない気がしてなりません。そしてお葬式は、亡くなった方の死を関係者が受け入れていく過程のひとつでもあるのだ、と改めて感じました。
ともすれば、そのわずらわしさだけが強調されがちなこの令和の時代になっても、なぜ儀式として今なお引き継がれているのか、少し理解できたような気がします。

人はひとりで生きていくのではなく、さまざまな人との関わりの中で人生をつむいでいくのだなぁ、とつくづく考えさせられるできごとでした。

考え事イメージ

お知らせ・イベント

◇お墓の相談会(要予約)

お墓のなんでも相談会
「お墓を探している」「墓じまいを考えている」「樹木葬のことが知りたい」など、お墓に関する疑問やお悩みを、ぜひこの機会にご相談ください!
5/29(月) 10:00~16:00(最終受付15:30)
フォーシーズンズ志木
5/30(火) 10:00~16:00(最終受付15:30)
柳瀬川駅前郵便局
こちらのお墓の相談会一覧ページからご希望の相談会を選んでフォームからご予約ください。

◇終活セミナー(要予約)

終活とは、自分のお葬式やお墓、相続や遺言などについて計画をたて、残りの人生をよりよいものとするための事前活動といわれております。この機会にぜひ、当社の終活セミナーをご利用ください。

5/30(火)11:00~12:00
会場:常光閣(千葉市中央区)
テーマ:相続対策
6/11(日)11:00~12:00
会場:常光閣(千葉市中央区)
テーマ:一日葬と家族葬

ご予約は大野屋テレホンセンター 0120-02-8888 まで
365日 年中無休 営業時間 9:00~17:00

◇YouTube大野屋終活ちゃんねる

メモリアルアートの大野屋がお届けする、お墓やお葬式マナーなど、供養事でお困りの方に向けたYouTubeちゃんねるです。

YouTube「大野屋ちゃんねる」

≫YouTube「大野屋ちゃんねる」を今すぐ確認!

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最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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