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リビングにもマッチする、モダンなデザインのお仏壇。
「ソーニア」は、扉部分に削り込みの処理をすることで、扉を閉じた状態の時にフラットでストレートな表情を作ります。ですから、扉を閉めた状態で見ると、一見して仏壇には見えないかもしれません。
そのため、マンションにお住まいの方がご購入することが多い商品です。デザインがモダンなので、もちろん若い方にも人気がありますが、年配の方にもとても人気です。
年配の方の中には、「従来のお仏壇のように重厚感のあるものもよいけれど、次の世代に引き継ぐことを考えると、こうしたモダンなものがよい」ということで、お選びいただくこともあります。
「ソーニア」は、デザインがモダンであることもそうですが、上置き型のコンパクトなサイズなので、スペースもとりません。ですから、リビングに設置してお使いになられる方もいます。使っている材質も、高級家具などに使用されるウォールナットです。リビングのサイドボードの上にも十分に置くことができます。
また、お仏壇をリビングに設置することで、より身近にお仏壇に接していただくことができるということもメリットとして感じていただけるようです。
仏具も、洗練されたモダンなデザインにすれば、
より一層、リビングにマッチします。
「ソーニア」には、従来からある瀬戸物の仏具よりも、金属製の仏具のほうがマッチします。お好みでお選びいただくことが基本ではありますが、やはり漆を焼き付けたような伝統的なデザインの仏具よりも、デザインが洗練された、モダンな仏具セットをご利用いただくと、より一層、「ソーニア」の魅力を引き出せると思います。
はじめてお仏壇をご購入される方ですと、どういう仏具を用意すればよいかがわからないという方もいらっしゃいます。基本的には「三具足（みつぐそく）」と言われる「花立」「香炉」「火立」の3つを揃えていただきたいです。これは宗派に関わらず、ほぼ共通です。
大野屋では、各種の仏具セットをご用意していますので、そうしたセット商品をお選びいただくのが便利です。また、最初からいろいろな仏具を買い揃えなくても、基本的なものを最初にご購入いただき、その後必要に応じて買い足していくということでもよいかもしれません。
お仏壇をお選びいただく際は、永く使うものであることを前提に、
より良いものをおすすめしています。
お仏壇をお求めいただくお客様には、やはり、後悔していただきたくないと思っています。どのお客様も、ある程度、予算というものもお考えでいらっしゃいますが、その予算の中で、できるだけ作りの良いものをお選びいただくのが、結果的に満足度も高まると思います。お仏壇に関しては、安かろう悪かろうで、悔いが残るようなことは避けていただきたいです。しっかりとした作りのお仏壇は、永くお使いいただく中で、良さが出てくるものですし、仏様をお祀りするというのは、短期的なことではなく、次の代の方にも継承していただくことが前提となる大切なものです。
いくつかのお仏壇でお迷いのお客様には、その点はお話し申し上げるように心がけています。
Interview
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- メモリアルギャラリーさいたま 店長
- 番家 恵介（ばんか けいすけ）
- メモリアルギャラリーさいたまには、在勤3年目。お客様と接する際には、なるべく専門用語は使わず、わかりやすい言葉遣いを心がけています。
※プロフィールおよびインタビュー内容は2014年7月時点のものです
