2014年11月8日(土曜日)に、大野屋直営の総合葬祭式場である常光閣(千葉市中央区)で、人形供養祭が実施されました。常光閣での人形供養祭は今年で4回目となり、地域の方々にも恒例行事として定着した感があります。
ご供養するお人形は事前にお預かりしておりましたが、当日ご持参される方も多く、最終的には4,027体ものお人形が祭壇に安置されました。
ひな人形や五月人形はもとより、可愛らしいぬいぐるみなどもありました。いずれも、そのご家庭にあって、大切な思い出を紡いできたお人形たちですから、人形供養祭に関わる大野屋のスタッフも、細心の注意を払って準備を進めました。
11時になると予定通りに人形供養祭が始まりました。お勤めいただいたのは、例年同様、本敬寺様です。読経とともに本敬寺様がご入場されると、会場は厳粛な空気に包まれ、ご参加された方々も、心静かにご供養されるお人形たちに思いを馳せているご様子でした。中には、こみ上げる感情を抑えられず、涙を流す方もいらっしゃいました。
「人形供養祭がどういうものなのか、あまり具体的にイメージできていなかったのですが、人形を集めてお焚き上げをするようものだと思っていました。でも実際に参加してみると、とても厳かな式典で、本格的なお葬式と変わらない内容だったので、びっくりしました。とても丁寧で感動的な人形供養祭でした」と話してくださったのは、常光閣のご近所に住まいの影山優子様。この日は、小さい頃に親戚などにもらったお人形や、15年前に亡くなったご友人の形見としてもらったお人形だったとのことです。
ご自身が嫁ぐ際に、嫁ぎ先に持参し、50年ほどもご自宅にあったお人形を、今回ご供養に出されたとおっしゃる渡辺和子様は、この日、娘さんの直子様とご一緒に参加されました。嫁いだ頃から飾っていたお人形でしたが、最近では押し入れにしまわれることも多く、「かわいそうに思い、供養することにしました」としみじみ語ってくださいました。
今年の春に奥様を亡くされて、遺品整理の一環としてお人形を供養されたとおっしゃるのは榎本俊之様です。榎本様は「もしも会員」にご登録されており、会報誌で今回の人形供養祭をお知りになられたとのこと。「ひとつの区切りと思って人形供養祭に参加しましたが、いろいろと思い出の多い人形ですので、式の間は、あれこれと思い出していました」とお話くださいました。
最近ご主人を亡くされて、ひとつの区切りとして人形供養祭に参加されたのは小川ミツエ様です。「娘が生まれた時から、毎年飾っていた七段飾りのひな人形を、この機会に供養することにしました」とのこと。ご主人の葬儀をお手伝いした大野屋の担当の勧めでご参加されたとのことでした。「私は九州の出身で、近くに親戚がいないこともあり、大野屋の方には、葬儀の後も何かとご相談にのっていただいています。とても親身に対応してくれるので助かっています」とお話くださいました。
ご参加されたすべての皆様に、それぞれの想いがおありのことと思います。私たち大野屋としても、そうした想いに寄り添って、皆様のお役に立ちたいと考えております。
今回、人形供養祭に参加された多くの方から、「今後も、終活セミナーなど、他の行事にも参加したい」というご要望もいただきました。
今後も、直営式場だからこそできる様々な行事をご用意し、皆様にご案内してきたいと考えております。
4,027体ものお人形が供養されました
いまにも雨が落ちてきそうな、あいにくの曇天であったにもかかわらず、開場時間を過ぎると、ご参加者が三々五々常光閣へお見えになり、人形供養祭が開催される11時間際には、大勢の方が受付をされていました。ご供養するお人形は事前にお預かりしておりましたが、当日ご持参される方も多く、最終的には4,027体ものお人形が祭壇に安置されました。
ひな人形や五月人形はもとより、可愛らしいぬいぐるみなどもありました。いずれも、そのご家庭にあって、大切な思い出を紡いできたお人形たちですから、人形供養祭に関わる大野屋のスタッフも、細心の注意を払って準備を進めました。
会場:常光閣
ほぼ満席の会場に、厳かに読経が響く
会場には100席ほどが用意されていましたが、開催時間を待たずして、ほぼ満席の状態となりました。11時になると予定通りに人形供養祭が始まりました。お勤めいただいたのは、例年同様、本敬寺様です。読経とともに本敬寺様がご入場されると、会場は厳粛な空気に包まれ、ご参加された方々も、心静かにご供養されるお人形たちに思いを馳せているご様子でした。中には、こみ上げる感情を抑えられず、涙を流す方もいらっしゃいました。
「人形供養祭がどういうものなのか、あまり具体的にイメージできていなかったのですが、人形を集めてお焚き上げをするようものだと思っていました。でも実際に参加してみると、とても厳かな式典で、本格的なお葬式と変わらない内容だったので、びっくりしました。とても丁寧で感動的な人形供養祭でした」と話してくださったのは、常光閣のご近所に住まいの影山優子様。この日は、小さい頃に親戚などにもらったお人形や、15年前に亡くなったご友人の形見としてもらったお人形だったとのことです。
ご自身が嫁ぐ際に、嫁ぎ先に持参し、50年ほどもご自宅にあったお人形を、今回ご供養に出されたとおっしゃる渡辺和子様は、この日、娘さんの直子様とご一緒に参加されました。嫁いだ頃から飾っていたお人形でしたが、最近では押し入れにしまわれることも多く、「かわいそうに思い、供養することにしました」としみじみ語ってくださいました。
今年の春に奥様を亡くされて、遺品整理の一環としてお人形を供養されたとおっしゃるのは榎本俊之様です。榎本様は「もしも会員」にご登録されており、会報誌で今回の人形供養祭をお知りになられたとのこと。「ひとつの区切りと思って人形供養祭に参加しましたが、いろいろと思い出の多い人形ですので、式の間は、あれこれと思い出していました」とお話くださいました。
最近ご主人を亡くされて、ひとつの区切りとして人形供養祭に参加されたのは小川ミツエ様です。「娘が生まれた時から、毎年飾っていた七段飾りのひな人形を、この機会に供養することにしました」とのこと。ご主人の葬儀をお手伝いした大野屋の担当の勧めでご参加されたとのことでした。「私は九州の出身で、近くに親戚がいないこともあり、大野屋の方には、葬儀の後も何かとご相談にのっていただいています。とても親身に対応してくれるので助かっています」とお話くださいました。
ご参加されたすべての皆様に、それぞれの想いがおありのことと思います。私たち大野屋としても、そうした想いに寄り添って、皆様のお役に立ちたいと考えております。
今回、人形供養祭に参加された多くの方から、「今後も、終活セミナーなど、他の行事にも参加したい」というご要望もいただきました。
今後も、直営式場だからこそできる様々な行事をご用意し、皆様にご案内してきたいと考えております。