「提案力」「心の癒やし」「管理」に注力し
上質な園内環境づくりを目指す
神戸聖地霊園。

心の癒しを創出する三本の柱

「やすらぎと癒しの空間を作る」というコンセプトのもと、神戸聖地霊園は平成14年から霊園の再構成を行いました。霊園という名のテーマパークを目指し、それを具現化するために三本柱を立てました。ひとつは「提案力」。お客様には様々なニーズがありますので、まるでレストランのメニューのように多種多様なご提案を用意すること。芝生墓地、ガーデニング墓地、和風庭園墓地などを設置し、エリアごとに異なる香り付けをした区画を選んでいただけるようにしました。次に、お参りにいらした方の「心の癒し」。園内すべてのエリアにスピーカーを配して、常にヒーリングミュージックを流す独自のシステムを設けています。耳で聞いて、見て、触れて感じられる霊園を目指しました。加えて霊園スタッフの応対です。アットホームな雰囲気の中でお客様と井戸端会議のようなコミュニケーションがとれるように努めています。最後は「管理力」です。上質な管理を提供するために、園内の清掃や植木の手入れなどに力を入れ、お客様がいつお見えになられても『綺麗だ』と思っていただけるように日々励んでいます。
総区画数は1,521区画で、墓地のサイズは1.42聖地から7.4聖地までご用意があります。また、樹木葬の「永代供養さくら」も導入しています。もし継承者が途絶えるようなことがあっても、霊園できちんと供養していく仕組みです。神戸聖地霊園でお墓を建てられた方には最初から付いていますし、お墓をお持ちでない方でも永代供養にお申し込みいただけますので、安心してご利用いただけると思います。一般的に永代供養はお墓をお求めになって一定期間後にどうするかを選択しますが、神戸聖地霊園では、継承される方が最終的に判断することができます。継承する方がいる間は通常の墓石をお参りいただいてから切り替える。自由度の高い制度になっています。

先祖との語らいの場を演出する多彩なこだわり

神戸聖地霊園ではバリエーション豊かなお墓をご用意していますので、和型なのか洋型か、広さはどれくらいなのかなど、まずはお客様のご希望を細やかにお伺いします。樹木葬の仕組みと成り立ちなどもご説明したあとで、実際に現地をご覧いただきます。なかには子どもたちに負担を掛けたくないと、最初から永代供養の樹木葬をご希望される方もいらっしゃいますが、私はそこで一拍おいて、本来の「ご供養」の意味をお話しすることにしています。
永代供養をご夫婦でお求めになると、2区画が必要になるので費用も倍になります。少し金額を足すとお墓を購入できる金額になってしまうんです。一度お墓を建てるとなれば、お子様が代々入ることができます。お花を供えたり、お掃除をしたり、見て触ってお参りができます。お墓はゆっくり近況報告をする場でもありますし、来てもらう側からすると、子孫が元気に暮らしている姿を見せてもらえることが一番の供養になると思います。お墓を建てることは、先祖と子孫の語らいの場を持つことです。そういったお話をすると、樹木葬に興味があって来たけれど、結果的に墓地をお求めになる方もいらっしゃいます。反対に、親御さんが樹木葬を希望されても、お子様が『お参りに来るから』と説得されるケースもありますね。
お墓を大切な語らいの場にしていただくために、たとえば和風庭園墓地には造園屋さんに依頼して灯篭や門などを作って味わい深い雰囲気を演出していますし、休憩所にも骨董屋さんから取り寄せた火鉢を灰皿にするなどのこだわりを形にしています。一方で芝生墓地は、洋碑がよく似合う異国風墓地になっています。柔らかな芝の緑が心地良いので、ご家族でお参りの際はピクニック気分を楽しんでいただけます。隣の区画に空気が流れないようにちょっとした衝立を作ることによって、雰囲気を閉じ込める工夫もしています。

さくらの樹に響く、永代にわたる読経

近年、霊園を訪れる方からは永代供養の仕組みについてのご質問が増えています。一口に永代供養といっても、実は基準はありません。33回忌をもって永代とするところもあれば、50年のところもあります。神戸聖地霊園では、経営主体である宗教法人興隆寺が存続する限り供養をしていきます。内容としては、永代供養さくらを求められた方のお名前をお寺の過去帳にすべて書き記し、永代にわたってご住職が本堂で毎朝読経いたします。年に一度桜の木が芽吹いて花を咲かせる頃には、「さくら祀り」という供養祭も催します。
お参りにいらっしゃる方のなかには、霊園スタッフとの会話を楽しみに来てくださる方もおられます。『皆さんでどうぞ』と差し入れをいただいたり(笑)。お客様がスタッフを慕ってくださることを非常に嬉しく思います。また、霊園に流れている音楽が気に入ったからというユニークな決断をした方もおられました。園内に音楽が流れていることを気に入ってくださる方も多くいらっしゃいます。
お車でお越しの場合は「神戸」駅や「三ノ宮」駅より15分。阪神高速をご利用の場合は「柳原」「生田川ランプ」からも便利です。電車をご利用の場合は、JR、阪急・阪神いずれも「湊川神社前」駅または「鈴蘭台」駅から無料送迎バスが出ていますので、ぜひご活用ください。神戸市内からのアクセスも良いので、墓参の後は市内の観光スポットを楽しんでいただけると思います。異人館やハーバーランド、少し東に足を延ばせば元町や三宮があります。お墓参りとあわせて神戸散策も楽しめますし、もちろんスタッフと世間話をされるだけでもかまいません。ぜひ一度お越しください。

園内&周辺おすすめスポット
  • 管理棟・休憩スペース
  • バリアフリーでの
    お参りが可能です
  • 送迎バス

Interview

  • 西垣 伸紀(にしがき  のぶき)
    阪神エリアを担当して約20年(墓石の営業歴約20年)。仕事に慣れてしまわないように、お客様にとっては非日常のことと心得て仕事に取り組んでいます。

→霊園の詳細はこちら

※プロフィールおよびインタビュー内容は2015年6月時点のものです

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